輝度

   

大型ビジョン用語解説

カンデラLEDビジョンの仕様諸元に表示される「輝度」とは、“ある点から発せられている、光源のまぶしさを示す光の量”のことをいいます。単位は「cd/㎡」(カンデラ毎平方メートル)です。

“カンデラ”の語源は、ラテン語で蝋燭(ろうそく)を意味する「カンデラ」となっています。英語の「キャンドル」(candle)とスペルが似ています。

輝度を簡単に例えるなら、同じろうそくを1本だけ灯したときでも、100本を密集させて灯したときでも、どちらの場合でも、ろうそく1本の明るさ(まぶしさ)を示すものです。

似たような言葉で、「照度」(しょうど)があります。これは、「ある光源によって照らされている面の明るさの度合い」のことをいいます。ろうそくの例えでは、「ろうそくによって照らされた場所の明るさ」となります。前述の例えでいうなら、1本だけのろうそくで照らされた“床”より、100本密集して灯しされているろうそくで照らされた床の方が照度が高い、となります。単位はLx(ルクス)で、ラテン語で光を意味する「lux」(ルクス)です。家電の照明器具などによく用いられている単位です。

他にも「ルーメン(lumen)」という単位があります。これは、「光源からすべての方向に発せられる光の総量を示す単位となっています。全光束、光度エネルギーとも呼ばれています。照度のろうそくの例えで“床”を強調したのは、ルーメンでは、床以外に天井や壁など光が発する全方向の光の量を示すことをわかりやすくしたためです。ルーメンは、電球そのもののスペックを示すときによく用いられています。

LEDビジョンでは、最大輝度をスペックとして示しています。屋外設置タイプでは概ね5,000cd/㎡~6,500cd/㎡、室内設置タイプで1,000cd/㎡~2,000cd/㎡のスペックとなっています。

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